喫茶店

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 お婆さんが奥から戻ってくる。その手には小さな封筒。 「これ。あなた宛の置き手紙よ」 「私に?」 「ええ」  華は手紙を受け取った。真っ白な封筒には何も書かれていない。  封を開けると、中には小さな便箋。  そこにはこう書かれていた。
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