ひまわりへの想い

4/5
前へ
/8ページ
次へ
母も懐かしさで、目が潤んでいた。 突然のお婆ちゃん死が、幼い頃の僕の向日葵での出来事を思い出させ、女の人正体も解るなんて、なんか本当に不思議な感じがした。 でも、なんで、ばあちゃん若い頃の姿だったんだろう?一つ謎が残った気がした。 「まっ、いいか。」 急に声を出して言った僕に、母とじいちゃんは顔を見合せて首をかしげた。 「さて、そろそろ寝ないとね。明日も早いからね」 「うん、お母さん、じいちゃん、ばあちゃんおやすみなさい。」 「おやすみ、達矢。」 じいちゃんの横にばあちゃんが優しく見守ってるが気がした。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加