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母も懐かしさで、目が潤んでいた。
突然のお婆ちゃん死が、幼い頃の僕の向日葵での出来事を思い出させ、女の人正体も解るなんて、なんか本当に不思議な感じがした。
でも、なんで、ばあちゃん若い頃の姿だったんだろう?一つ謎が残った気がした。
「まっ、いいか。」
急に声を出して言った僕に、母とじいちゃんは顔を見合せて首をかしげた。
「さて、そろそろ寝ないとね。明日も早いからね」
「うん、お母さん、じいちゃん、ばあちゃんおやすみなさい。」
「おやすみ、達矢。」
じいちゃんの横にばあちゃんが優しく見守ってるが気がした。
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