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~放課後~
ステラ「新学期早々だが、恒例の書類作成だ」
どっさりと書類の山が置いてある。
エリサ「またですか?」
聖「もう諦めましたよ」
ユカ「これを聖達も書いているの?」
マリア「そうだよ。お姉ちゃんとエリサが書いているのよ」
エルフ「……………ステラが、聖達を良いように使っていると、私が言った」
ユカ「ああ!これのことだったのね」
リク「そうですよ。ま、何時もの事なんでね」
マリア「そういう感じかな?お姉ちゃん、エリサ先に帰っているからね」
聖「良いわよ」
エリサ「私達も後から行くわ」
マリア「はーい。行こうか」
マリア達は教室から出て行く。
ステラ「さっさとやってしまうぞ」
聖「というよりは、先生のお仕事ですから、先生が率先してやらないと」
エリサ「そうですよ」
ステラ「分かっている」
私達も先生に文句を言いながらも、もくもくと書類作成を書いていた。
~夕食~
ガブリエル「舞さん、更夜さん。今日一日は、どうでしたか?」
舞「どうもこうもないわ。あたしたちが自己紹介を終わった時に、『更夜が勇者だ』といきなり担任教師が言うものだからさ。教室が大騒ぎだったわ」
聖「そうだね。今日の内に私達の所まで話が流れて来ていたから、既に学園全体に知れ渡っているわね」
エリサ「確かにね」
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