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~再びナチ帝国~
サトルがアジ・ダハーカに斬りかかる。
サトル「ハァァァァーーーーー!!!!!!」
『『『喰らえ!!!!』』』
アジ・ダハーカは、サトルに対してブレスと魔法攻撃のフルスロットで攻撃を仕掛けた。
サトル「チッ!!」
舌打ちしてサトルも応戦するが、
『ザシュッ!!』
アジ・ダハーカの胴体を斬り裂く音がする。
やったのは私だ。
アジ・ダハーカの技を食らい、アジ・ダハーカの注意をサトルに全て向かわせる。フリーになった私が死角から攻撃をしたのだった。
『『『グオォォォォォォォォ!?』』』
『き、貴様!?』
毒々しい血を流してアジ・ダハーカは私を睨み付ける。
聖「思っていた以上に浅かったか」
ウォーターカッターで斬ったのに、思っていた以上に深く斬れなかったようだ。さすが龍の体だ。だが、これ以上アジ・ダハーカに時間をかける訳にはいかないな。
『『『貴様!またしても、俺様の体に傷を付けたな!!』』』
アジ・ダハーカは激怒していた。
聖・サトル「で?」
聖・サトル「「戦いをやっているんだ。傷付きたくなけば、さっさと壁の片隅でガタガタと震えながら小さくなっていろ!!」」
2人同時に叫ぶ。
『『『グオオオォォォォォォ!!』』』
雄叫びを上げ、突っ込んで来る。その間に魔法とブレスも発動させていた。
聖「もう終わりにしてやる!!【ネオ・ドラグ・キャノン・バスター】!!」
ドラゴンキャノンの進化版だ。
全て属性を一つにまとめた攻撃魔法だ。指弾術の次に強い。
巨大なドラゴンの形をした魔法がアジ・ダハーカに襲いかかる。
『『『舐めんな!!』』』
アジ・ダハーカは更に魔法数を増やした。
『『『魔力全開!!!』』』
フルスロットルで私のドラグ・キャノンに襲いかかる。
私の魔法とアジ・ダハーカの魔法の力比べだが、サトルが。
「ネオ・ドラグ・キャノン・バスター!!」
私と同じ魔法でアジ・ダハーカの背後を突き直撃した。
サトル「俺を忘れてもらっちゃあ困るな?」
『き、貴様!!』
アジ・ダハーカの魔法とブレスが弱まり、私のドラグ・キャノンがアジ・ダハーカに直撃する。
私達の魔法がアジ・ダハーカを押し潰す。
聖・サトル「「死ね!アジ・ダハーカ!!2度と現世に蘇るな!!ハァァァァァーーーーー!!!!」」
アジ・ダハーカは私達の魔法にのみ込まれ消滅した。
そして、残るのは皇帝のみだ。
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