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更夜「そうだよな。俺をジロジロと遠目からでも見ててさ居心地が悪かったな」
舞「それに女性陣が休み時間になるたんびに更夜の周りに集まってさ。鬱陶しいたらあらしないわ」
聖「だろうね」
リク「私も経験がありますよ」
エルフ「……………私もそうだった。男に囲まれた時は気持ち悪かった」
ユカ「あれ?私は今日は無かったよ?どうしてなの?」
ステラ「それは、私と聖で、下らない繰り返しが無いように他の生徒達に睨みを利かせていたからな」
聖「ユカはこの国の本当の勇者だしね。ボロが出ないと限らないからね?」
ユカ「あっ!私自身、忘れていたわ…………」
ステラ「それが良いな。ユカ自身が勇者だと自覚がなければ大きな問題も起きないだろうな」
聖「ですね」
ユカ「私って?聖達に守られているの?それとも監視?」
ステラ「少なくとも、ここでは私は聖達を含め監視をしている。それは、聖達も知っている。私は学園のスパイと思ってくれても良いぞ」
舞「え?そうなの?」
聖「そうだよ。先生は学園長の命令を受けてここで監視をしているよ。しかし、それは私達が暴走をしないようにしているだけよ。先生はストッパーの役割も持っているのよ」
ステラ「まあ、聖達とは様々な事で利害が一致している所もあるから私はここに居られるんだよ」
聖「それに監視報告は私達の不利益にならないからさ。私達もどうぞご自由にして下さい状態だね」
ステラ「どっちみち、早かれ遅かれ学園長にもいずれ届く情報だ。ほとんど双方にとっても不利益な事にならない。いや、私がならないようにしている」
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