待ち合わせの後はそばにいて

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男としてはいい部類だが、女の子でないなら意味がない。 「まあまあ、そんな落ち込むなって。今日は野郎2人で楽しもうぜ」 「俺も彼女欲しい!!」 はいはい、と真也が肩を叩く。そのまま、肩を組まれた。 「忘れろ、忘れろ。じゃあ、レッツゴー!」 「ちょ、これ暑苦しいって!」 花火大会は、まだ始まったばかりだ。
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