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「夏樹さん、お休みは取れます?」
「あー、言えば雪翔の護衛的に仕事としていけると思うが」
「なら、私が一筆書きますので、城に送っておきます。母上達は……黙っててもついてきますよね?」
「あら、除け者にするつもりなら残念!お爺さんも着いてくわよ?後、周太郎と三郎と四郎と……多いかしら?」
「いえ、構いません。那智達も浮遊城に来てもらいましょうか。狐の国にも電話があれば便利なんですけどねぇ」
「なんで無いの?冷蔵庫とかあるのに」
「電波がないでしょう?」
「あ、そっか!でも、那智さん達もうこっちに向かってるんじゃないのかな?」
「水狐を見に行かせます。栞さん、支度しておいて下さい」
「わかりました」
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