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もはや、開き直って私は何もなかったかのように席に着く。
「どうだったのよ、みかん」
聞いてきたのは私の幼馴染の秋華
彼女は、私と違って学年トップの成績を持つ。
しかも、無駄に可愛い。
超絶口は悪いけど。
「言うものか」
「そっか、みかんは今回も赤点か」
「この!黙れ点数お化け!!」
「相変わらず馬鹿っぽい」
「グサっ。心に傷が…慰謝料はら「西嶋」」
「あ、呼ばれた」
秋華は私の言葉が右耳から左耳に抜けていったように華麗にスルー
「むかつく!!」
私は鋭い眼光を秋華に向けていると
「おい、川田。またお前赤点か…?」
馬鹿にしたかのような声にさらに眼光を鋭くして振り返った。
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