最悪な先輩とチョコレートアイス

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私も彼氏ほしいな…なんて。 まあとりあえず、このテストを燃やしてからにしよう! 「HR始めるぞ。席付け」 いつの間にかもうHRが始まっていて担任のつまらない話が始まる。 「せんせー、彼女さんとはどうなった?」 「この前デートしてるとこ見た」 「な、お前らには早いな///」 先生が赤面しててとても気持ち悪い。 吐き気を紛らわせているとチャイムが鳴った。 「早く帰ろうぜ!」 皆、部活に行きたいのか、それとも先生ののろけを聞きたくなかったのかすぐに教室を出ていった。 私だけ席に着いたままだけど。 私は5枚セットのテストを燃やそうかと本気で考えているとたまたま開いていた窓からタイミング悪く強風が吹いた。 「うぎゃっ」 ”パラっ” 最悪なことに紙はすべて私の手元から消え去っていった。 「え、うそでしょぉおおおお!?!?」 虚しく私の叫び声が教室に響いた。 非常にまずいです。 どうしましょう
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