100人が本棚に入れています
本棚に追加
ロボットのように機械的に振り返ると
そこにはあの有名な藤川 玲斗先輩がいた。
甘いマスク
ずば抜けた運動神経
学年トップの頭脳
女子が騒いでいたのをぼんやりと思い出す。
「お前、その点数バラされたくなかったら俺の言うこと聞け」
何その脅し文句。
こいつを殺されたくなければ言うこと聞けって感じの
「嫌ですよ。」
「盗み聞きしたことも「わかりました!わかりました」」
睨みつければ勝ち誇った笑みで返される。
こいつ…秋華と同じ類だな。
「で、何をすればいいんですか」
最初のコメントを投稿しよう!