プロローグ

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「ふむ。」 目を閉じ、腕を組んで考え出す友爺。 「大体最初のお題が『結婚 』って…」 呟きながら顔をしかめる。 …小学三年生にはきついってば。 「ふむふむ。確かにいきなりお題だけではきついなぁ。ではこれはどうかの?」 ゆっくり目を開く。 「わしがそのお題に対して応えよう。じゃが代わりにわしが応えたその川柳に対して、お前さんが同じように川柳で返すが良い。そうして、良いと思った方を採用する。そうすればお前さんの勉強にも良かろうて。」 提案する。
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