三章 酒合戦

2/6
前へ
/18ページ
次へ
そして あたしたちは ガラッパたちの いた 発電所跡地をあとにして 郡山八幡神社へと 向かっては 所長。知己である宮司さんに 挨拶しつつ 龜が埋まっていると思われる 神社の近くへと 向かうも ガラッパ長老の言ってた通り 何かしら結界みたいなものがあり 場所を断定できませんでした。 「ここで龜の精に話しつけられれば酒合戦しなくてもと思ったがあ。これでは無理だな。仕方ない今夜決戦だな」と 面白そうに言う所長に 河原少年「その酒護霊持って所長が合戦すればいいじゃん。白鷺のお姉ちゃん危なくないの?」と優しい言葉発するも 所長「わはは私は、ウイスキーボンボンでも酔ってしまうからなあ。酒護霊はある程度酒に強くなきゃ意味ないんだよ。少年」と おいおい な言葉吐いてるしぃ まあ なんにせよ 河原家に 戻り ご両親に 河原青年の治療行うとだけ 告げて 離れへと 彼を連れ出してきました。 そして 質素な山菜など つまみを用意してもらい 古式ゆかしき 酒合戦執り行うことに 相成りました さて 勝負は どうなるのでしょうか?
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加