第2章

9/11
前へ
/266ページ
次へ
「気になるんだ。 どんな所か。」 「ふーん。 鹿児島行くなら、さつま揚げを買って来いよ。」 「うん、分かったよ。」 祖母の旧姓しか分からなかった。 なのに、さつま揚げを要求されるだなんて、高いものについたな。 どっちにしても、土産は買うつもりだったけど。
/266ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加