第2章

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「いえ。 伊佐市と言う所に行きます。」 「伊佐市? そんな所、鹿児島にあったっけ?」 「ありますよ。 熊本に近いんですけど。」 「熊本に近いのか。 へぇー、知らないなぁ。」 申し訳無いが、僕も先輩と同じように知らないに等しい。 そして、今の所、先輩に伊佐市について語れる程、情報も無い。
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