sehr bedeutungsvolle

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「大丈夫……って冷たい!冷たいよ」 「えへへ……なんかね…私の一族って冷たく…なりながら死んでくんだって……お母さんもそうだった……から…私も…….…」 「おいっ……おい…何を…開けろ!目を開けろよ! さっきまで元気だっただろ!おい!おい……お願いだから….…目を開けて………くれ…」 「くれ……」 「……何か来る?」 「人魂……?」 「青い人魂!青い人魂だ!」 「青いっ……むぐっ」 「あまり人魂人魂言わないでください。怪しまれますから」 「ああ、ごめん……ってそれよりも大変だ!この子が……っ!」 「………っぷは、すいませんね、突然唇奪っちゃったりして。まあいいですよね、これが最後ですから」 「え……?」 「私ならこの子を助ける事は出来ます。だって私は生きる力そのものですもの……でも」 「お前死ぬのか……」 「そうなりますね。どうしましょう」 「……の子を」 「この子を助けて……やってくれないか!」 「……」 「泣かれちゃたまりませんよ。じゃ最後に」 「あなたを助けられて良かった……イタズラしてごめんなさい」 「さよなら」 「人魂……」 「消えた……?」 「……あれ……私……生きてる…………?」 「あっ!!よかった……ほんとうによかった!」 「よかった……のかな」 「夏が終わったって気分だ。さようなら」 「夏」
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