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理紗は目を丸くしている
「当たり前でしょ、尿パッドも付けるんだから」
「えっ? そうなの??」
「さあ早く脱いで。出来るだけ見ないから」
理紗は諦めた様に肩を落とした。
「分かった。ちょっと待って・・」
理紗は和美に背中を向けて、下着まで全て外した。
「3Dデータ通り素晴らしい曲線美ね。大丈夫ちゃんとフィットする様に作ってるから」
和美さんが後ろで言う。
和美さんが後ろから理紗に何かを渡してくれる。
「まずは、これを履いて。尿の浄化装置がついた下着の代わり」
それは足首まである白色のスェットみたいなものだった。股下が少し膨らんでいて、腰の所に四角い箱がついている。
「下半身の温度調整はこのアンダーウェアで行うの。排出した尿は腰のボックスで浄化されて、冷却水としてウェアー内を巡るわ。全体の容量で二十回分の尿を蓄えられる」
私はそのアンダーウェアを身に付けた。
「腰のボタンを押して」
私はボックスのボタンを押した。そうするとアンダーウェアが身体に張り付いた。本当に私の身体ピッタリだった。
「水圧を掛けると身体にフィットするの。次にこれを着て」
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