例えばこんな一日?

19/20
前へ
/217ページ
次へ
それからお互いの今日あった事や些細な事を話した。 気付けば30分以上経っていた。 『もうこんな時間だ… 犀都、おやすみ』 「おやすみなさい、 ―――、、、兄さん」 そう言って電話を切断する。 ツーツーと虚しい音が電話口から聞こえた。
/217ページ

最初のコメントを投稿しよう!

774人が本棚に入れています
本棚に追加