4.使い途を発見した!

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首から胸元の出ているところに、ちゅと口付けたり、あえてざらりと舐めてみたりする。 真奈がびくっと身体を震わせて、都度ぎゅっと抱きついてきたり、足を閉じようとしたりするので、貴志には感じているのが丸わかりだ。 「ふっ…う…ん…」 左手でぎゅうっと、貴志を掴み、右手で口元を覆っている。 「だぁめ。それをやるなら、手はこっちだな。聞かせてって言ったでしょ。」 真奈の両手首を頭の上にまとめてしまい、貴志が左手で抑える。 「やぁ、あんっ…」 潤んだ目に、紅潮した頬、上擦った声。 すっげえ、クる。 貴志は左手で両手を抑えたまま、右手で真奈の割れ目をストッキングの上から軽く撫でる。 「っは…ぁん」 すっと、指を動かすと、コリっとした花芯に指が触れる。きゅっとそこを押すと、やあっ、と真奈が背をしならせた。 眉根が寄って、息が荒い。 「いや?でも、すごく気持ち良さそうだけど。」 何度も、何度も捏るようにして刺激する。 「あ…ん、やっ、ダメ、…ああぁんっ」 ぎゅううっと抑えていた左手を掴まれた。 くたっと真奈の身体から力が抜ける。 「上手にイケたね。」 手を掴んでいた左手を解放し、真奈を抱きしめる。 「貴志さん、っ…!」 真奈がギュッと抱き着いてきた。 さらさらした黒髪の頭を撫でる。抱き締めるとほのかにフローラルな香りがした。     
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