4.使い途を発見した!

10/13
前へ
/154ページ
次へ
「ん?頑張ったね。」 「私…本当に…」 「そうだね。でも、真奈…」 なかなか、諦めないので貴志はあえて、真奈の手を自分の昂りに押し当てる。 「コレが、君の中に入るんだけど。」 一瞬、たじろいだものの、嫌がる様子はなく、真奈はそのまま触れている。 「真奈?嫌じゃないの?」 「貴志さんの身体の中で嫌なところなんて、どこもないです。」 「…っ、」 「貴志さん?あの…ぴくってしました。」 マジか…。 恥ずかしいと言って、それは間違いなく本気なのだが、ほぼ完勃ちのそこを握るのは恥ずかしくないのか。 しかも、実況中継された。 「直に、触ってみる?」 真っ赤になった真奈はこくり、と頷いた。 ヤバ。こっちが何か変な気分に。 しかし、主導権を握られる訳にはいかないと思い直す。 カチャ、というベルトを外す音に真奈は頬を紅潮させる。やはり、恥ずかしくはあるらしい。 そっと手を取って、ボクサーパンツの中に差し入れる。さすがに直に触れられると、貴志もぞくっとした。 しかも、相手は可憐な箱入り娘である。 好奇心からであろうか、真奈はさわさわと触れている。 「真奈のも触りたい。」 「え?」     
/154ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7482人が本棚に入れています
本棚に追加