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「ん?頑張ったね。」
「私…本当に…」
「そうだね。でも、真奈…」
なかなか、諦めないので貴志はあえて、真奈の手を自分の昂りに押し当てる。
「コレが、君の中に入るんだけど。」
一瞬、たじろいだものの、嫌がる様子はなく、真奈はそのまま触れている。
「真奈?嫌じゃないの?」
「貴志さんの身体の中で嫌なところなんて、どこもないです。」
「…っ、」
「貴志さん?あの…ぴくってしました。」
マジか…。
恥ずかしいと言って、それは間違いなく本気なのだが、ほぼ完勃ちのそこを握るのは恥ずかしくないのか。
しかも、実況中継された。
「直に、触ってみる?」
真っ赤になった真奈はこくり、と頷いた。
ヤバ。こっちが何か変な気分に。
しかし、主導権を握られる訳にはいかないと思い直す。
カチャ、というベルトを外す音に真奈は頬を紅潮させる。やはり、恥ずかしくはあるらしい。
そっと手を取って、ボクサーパンツの中に差し入れる。さすがに直に触れられると、貴志もぞくっとした。
しかも、相手は可憐な箱入り娘である。
好奇心からであろうか、真奈はさわさわと触れている。
「真奈のも触りたい。」
「え?」
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