4.使い途を発見した!

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「すっごく、いいよ。僕も気持ちいいの、分かるよね。」 「ん…あ、は…い…」 指をもう1本増やして、良さげなところを集中的に撫でる。 「あ、や...やだ、やですっ!た、貴志さっ…」 中がうねる感触は、貴志も触っていて、ぞくっとする。 「は…、すっごくいいよ、真奈。」 吐息混じりに囁くと、真奈の中がびくん、とした。 もっと、とねだられているようで、さらに、強く擦るようにする。 「やんっ…ふっ、あぁんっ…」 指をぎゅうっと引き絞られた。 中がびくびくしている。 「気持ち良かったでしょ。」 「…は、い…。でも、貴志さん…」 そう、男は性欲を隠せない。 はぁ、と貴志はため息をついた。 「真奈、手伝ってくれる?」 「あ…の、いいんですか。」 「入れてもいいの?」 口角を引き上げて、上目遣いに見ると、真奈がびくん、とした。 「大丈夫。手伝って。手、貸して。」 真奈に握ってもらい、その上から、自分の手を重ねて擦る。 「ん…はっ、真奈…」 「気持ちい、ですか…?」 好奇心と無垢な綺麗さ。それを汚す背徳感。 「すっげぇ、いい…」 「わ、たしも…」 「真奈っ、離して。」 最後だけは自分で仕上げ、残滓をティッシュに出す。 真奈が少し身体を起こしていたので、ごめんね、と言って真奈の跡も綺麗にする。     
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