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読んだ気がするが思い出せない、自分の記憶を見れないものかと考える
「おはよう」
アリサさんは唇を離し俺に抱き着いて耳元でささやく
前髪で顔を隠しながら俺から離れる
シーツで体を隠しながらそそくさと部屋を出て行く
隣の部屋に行ったようである
俺は浴室に行くとする
風呂から出てベランダで夕涼みをしながら教会の桟橋の監視をする
アリサさんも浴室から帰ってきてバッチリ決めている
タガが外れたり暗黒面に落ちなければイイ女なのだがと思う
「それじゃあ、行ってくるわね」
手を振って出かけるアリサさんである
「いってらっしゃい、気を付けてね」
アリサさんを見送って監視の続きである
ベランダに出て、町を眺める…町の中心を流れる川が見える
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