受賞

夏前線の月曜日

一年で一日だけ。その日が、私にとっては夏そのものだった。

高野ユタ

12分 (6,872文字)
第81回妄想コンテスト「夏が来た」佳作

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あらすじ

笹木夏海、もうすぐ十六歳。 生まれた頃は誕生日だった海の日は、今は年に一度、離婚したお父さんと会う日になった。 別になんの話をするわけでもないけれど、古い喫茶店に激甘のミルクセーキ、ただ座ったままのお

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