麗奈

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<Pin~Pon~♪>  インターホンが鳴った。 「宮野さんかな?」  カメラに映る宮野さんを確認して、ドアを開けると、息を切らした彼が抱きついてきた。 「ビックリしたー、どしたの? 何か濡れてる?」 「麗奈、愛してる‥‥」 「いきなり、告白なんて‥‥嬉しいけど」  頬が熱を持って紅潮するのが分かる。
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