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「じゃじゃ~ん!皆のハロウィンコスプレ作りましょ~券です」
「ハ、ハロウィンコスプレ…皆、参加するの?」
「…そうだよ、強制参加。だからハロウィンに向けて作ってくださいね。で、今日お誕生日のげたんわさんは、イカコスプレです。」
瑞希*さんの言葉に
「確かにイカよね」
と更紗さんが言えば、
「じゃあ、あの方は…タコ…。きゃあ~、いいわぁ!…ハッ、いけない、興奮しちゃった」
と言っている。
「…というわけなので、皆が着たいであろうコスプレの数々を束砂さんに絵コンテにしてもらったから、お願いね、(*^O^*)凛さん」
「…うん…」
「でね、本当の罰ゲームは…」
「え?まだあるの?今日はげたんわさんのお誕生日だから、罰ゲームの話はまたにしよ」
(*^O^*)凛はげたんわさんの後ろに隠れてから、ひょっこりと顔を出したかと思えば…次の瞬間、逃げ出した。
「待て~(笑)」
瑞希*さんが(*^O^*)凛を追いかけ行った。
その時、カードがハラリと落ちた。
げたんわさんがそれを手にすると、書かれていたのは…。
『人生の中で1番恥ずかしいエピソードを発表しなさい』
げたんわさんは思った。
罰ゲームにならなくて……良かったと。
HAPPY BIRTHDAY げたんわさん。
良い1日、1年を過ごしてくださいね。
おしまい
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