~魔眼野郎!~

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奏「ちょっとした礼だよ♪じゃあ俺は帰るよ。また会う事があったら、その時はよろしくな♪」 そう言った奏は、目だらけの空間、スキマを作ってそこに飛び込んで帰って行った。 ________ ___________ ______________ _________________ ____________________ 嵐「という事が、20年くらい前の長期休暇中にあったのだよ」 クリナ「へー」 フウ「その後……その王道勇者(屑)は……どうなったの…?」 嵐「奏が連れ帰ったから、向こうで処理したはずだぜ?こっちの負担は最小限にするって言ってたからな。まぁ頑張ったのはほとんどシリアと天界の天使達だけどwww」 太陽「僕達は事が片付いてすぐ、生徒会室に戻って魔闘祭に出場させる生徒の選出があったし、シリアさんから特に何も連絡無かったし、問題無く片付いたと思うよ?」 嵐「まぁそういう事だ。ごちそうさまでした」 アリナ「早っ!?私なんか今やっと焼けたのに!あ、火ありがとうフレイ」 フレイ「おぅ!」 嵐「時間はあるんだからゆっくり食えよw」 そう言って嵐が笑ってると、屋上の扉が勢いよく開いて、慌てた様子のアヤナとカヤ、そして太陽の息子である大翔が屋上にやって来た。 バァンッ! 3人「…………?」 嵐「…何してんの?www」 太陽「あ、大翔。ちゃんと仕事してる?」 フウ「サボりは……めっ…!…だよ……?」 大翔「父さんに母さん!?こんな所で何してるの!?それにブランさんとフレイさん、アリナさんにランポさんまで!」 カヤ「嵐様が原因ですわね!?」 嵐「既に俺が原因って決め付けてる理由を小一時間問い詰めたい」 カヤ「この面々を招集出来る方が他に居ますの!?」 嵐「探せば居るんじゃね?www」 カヤ「少なくともこの場には嵐様しかいらっしゃいませんわ!」 嵐「えぇ、そうですwww私が招集したメンバーですwwwつーかアヤナには話通してあんだけど?www」 アヤナ「確かに彼らが来るのは聞いたけど、太陽くんの事は聞いてないし、何より屋上から人が落ちてくるとかボヤ騒ぎを起こすなんて聞いてないわよ!」 嵐「屋上から人が落ちるってのは分かるが、ボヤ騒ぎって何のこっちゃ?」
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