~サバイバル演習・2日目~

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アル「"タマ"?なんか猫の名前みたいな部位だね」 結愛「プフッ(笑)そ、そっちにいったか(笑)クスクス」 アル「え、なんで?他にタマって………!?も、もしかしてタマって!?」 結愛「分かった?(笑)」 アル「こ、睾〇!?」 結愛「そう!(笑)そのタマ!(笑)アッハハハハハハッ!(笑)(笑)(笑)」 アル「えぇっ!?」 自分がモンスターの〇丸を食べてる事に驚いてるアルを盛大に笑い、笑いが落ち着いてから何でその部位を使ったのかをちゃんと説明する。 結愛「タマはね、滋養強壮効果が凄い高いの」 アル「滋養強壮…?それってその……あれじゃないの?」 結愛「中年の人が夜にハッスルする為に摂取するもの?」 アル「ぅ、ぅん…/////」 結愛「よく勘違いしてる人が居るけど、滋養強壮ってそういう意味じゃないのよ」 アル「…え?そうなの?」 結愛「滋養っていうのは食べ物から摂取した栄養素を体に必要な栄養に変えて、その栄養を全身に届けること。強壮っていうのは、滋養の結果、体の弱っているところを強くする体の働きの事を言うの」 アル「じゃあこのスープに睾〇を入れたのって…」 結愛「頑張ってモンスターを担いで、頑張ってモンスターを捌いて、それでヘトヘトになっちゃったアルへのお礼と、私なりの感謝の気持ち。ぶっちゃけ、あのサイズを担ぐなら私の筋力だと身体強化しなきゃキツかったし、アルが担いで運んでくれて凄く助かったもの」 アル「それを食べさせて笑ってたのに…(ムスッ)」 結愛「いや、それはほら………すみませんでした(ションボリ)」 アル「……フフッ(笑)冗談だよ(笑)今まで沢山からかわれたから、そのお返し!(笑)僕のためにありがとう、結愛!結愛は僕のこと好きって言ってくれたけど、僕は結愛が大好きだよ!」 結愛「もぅ!本気で焦ったじゃない!(笑)」 アル「ごめんごめん(笑)」 結愛「……私もアルが大好きよ!」 アル「ぅん!」 嵐「あんのクソガキィ……!」バキッ←木を握り潰す カヤ「何で学園長先生はこの人に結愛さんの採点を任せましたの……」
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