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魔神との戦争から数年。
嵐とクリナの間に娘が産まれ、結愛と名付けて幸せに暮らしていて、結愛が５歳の誕生日を迎えたある日。
結愛｢パパー！｣
嵐｢どうしたー？｣
結愛｢ゆいあね！５さいになったからね！パパみたいにつよくて、ママみたいにやさしいひとになるってきめたの！｣
嵐｢おー、そうかwけどな結愛？ママは優しいけど、パパより強いんだぞー？www｣
結愛｢そーなの？じゃあママがせかいさいきょー？｣
嵐｢そうかもなw少なくともパパは、ママより怖い女を知らないwww｣
２人でコソコソとそんな話をしてると、背も伸び、大人の女性に成長したクリナがキッチンから出てきた。
ｸﾘﾅ｢嵐ー？結愛に何を教えてるのかなー？(ﾆｺﾆｺ)｣
嵐と結婚し夫婦になって少しした頃、｢私達は夫婦なんですし、いつまでも敬語だとなんだか他人行儀ですよね！｣と言って、嵐に対する敬語を止めたクリナ。
嵐｢ママは優しくて可愛いよなーって話ですw｣
結愛｢んー？ママはパパよりつよくて、ママはすごくこわいってはなしだよ？｣
ｸﾘﾅ｢結愛はママが怖い？｣
結愛｢んー…ぜんぜん！ゆいあがいたずらとかしておこるとこわいけど、いつもはやさしいママで、ゆいあはママがだいすきだよ！｣
ｸﾘﾅ｢ママも結愛が大好き！おいで？ギューってしてあげる！｣
結愛｢あい！｣ﾄｺﾄｺﾄｺ…ｷﾞｭｯ
ｸﾘﾅ｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
嵐｢ねぇ結愛？パパは？パパにはギューってしてくれないの？｣
結愛｢んー……パパはかたいからいやっ！ママはやわらかいからすき！｣
嵐｢クリナ！結愛が反抗期だぞ！｣
ｸﾘﾅ｢日課だからっていつも特訓ばかりしてるから結愛に嫌われちゃうのよ。ねー？｣
結愛｢ゆいあはパパもすきだよ？でも、ギューってするのはやっ！かたくていたいもん！｣
嵐｢そんなに拒否しないでー！ショックでパパは死んじゃう！｣
結愛｢パパはつよいからだいじょーぶ！それに、パパにはママがいるもん！｣
嵐｢パパには結愛も必要なんだー！｣
ｸﾘﾅ｢将来、結愛が結婚したいって男の人を連れてきたらどうなるんだか…｣
嵐｢最低条件として俺より強くて、結愛を守れる奴じゃなきゃ認めん！｣
結愛｢じゃあゆいあ、パパとけっこんする！｣
ｸﾘﾅ｢パパはママと結婚してるからダーメ！いくら結愛でも、ママからパパを取るのは許しません！(笑)｣
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