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地下訓練室
嵐「よーし、全員集まったな?じゃあさっそくおっぱじめようぜ!」
フレイ「んじゃまぁ、先鋒はやっぱ俺だろ!」
嵐「時間がもったいないから全員でかかって来いw本気の試合じゃなくて明日に備えての準備運動みたいなもんだからちゃんと手加減してくれよ?w」
フレイ「全員でやったら瞬殺じゃね?」
ブラン「それとも、学生時代みたく俺たち全員を相手にしても余裕なほどの力を付けたのか?」
ランポ「アニィが瞬殺されるのか、僕達が瞬殺されるのか、それはどっちでも良いけど、その挑発はあえて乗ってあげようよ」
アリナ「そうね。嵐と手合わせするのは久しぶりだし、私達の実力を思い知らせてあげないと」
勝也「また昔みたいに力を貸してくれって頭下げさせてやろうぜ」
彩乃「全員やる気みたいだし、私も久々に本気出すとしますか」
スミニフ「年甲斐もなく熱くなってきたよ」
ミーネ「張り切っちゃうよー!」
フウ「やる気…十分…!」
全員が嵐の挑発に乗り、それぞれ魔武器を構える。
クリナ「太陽さんとナニルさんは参加しないんですか?」
太陽「僕が嵐と戦うと熱くなり過ぎちゃうからね」
ナニル「俺は審判でもやってるさ」
嵐「そんじゃ俺も戦闘モードに入りますか。『黒狼竜・刃』!」
皆のやる気を確認した嵐は全力全開、100%の魔力を解放して黒狼竜へと変身する。
ビリッ…!ビリビリッ!
全員「っ!?」
太陽「っ…!まさかいきなり本気で来るとは…!」
ナニル「何て覇気だ…!気を抜けば意識を持ってかれそうだ…!」
雅「おいおい、嘘だろ…!?俺の特訓の時と全然違ぇじゃねぇか!」
太陽「お兄ちゃんは良く耐えれるね」
雅「近接メインの戦い方なら殺気に慣れろって言われて、殺気だけは本気で当てられてたからな。戦闘モードでのこの殺気にはちっとビビってるが…」
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