episode 1

6/6
前へ
/39ページ
次へ
「クローディアス様、わたしは、起き上がっちゃ駄目?」 「うん。駄目。下が汚れてるからね。綺麗にしてくれる人達が来るまで ここにいて?」 「クローディアス様、ちょっと、近いです…」 「ふふふ」 私は、この少年から臭う、いや、この部屋から臭う 血の臭いについては、わたしの為に考えない事にした。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加