プロローグ

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「貴方の名前、とても良いわ。本当に心から好きな相手が出来たら、名前の通り、貴方がその人を守って導いてあげるのよ。守るべき人がいたら剣士っていうのは、もっと強くなるんだから。ねっ、導」 俺の尊敬する師匠は会うたびに俺にいつもそう言っていた。 そんな俺は、師匠に一つだけ『秘密』にしていることがある。
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