プロローグ

2/2
160人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
「貴方の名前、とても良いわ。本当に心から好きな相手が出来たら、名前の通り、貴方がその人を守って導いてあげるのよ。守るべき人がいたら剣士っていうのは、もっと強くなるんだから。ねっ、導」 俺の尊敬する師匠は会うたびに俺にいつもそう言っていた。 そんな俺は、師匠に一つだけ『秘密』にしていることがある。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!