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朝の時のように、ふっと笑ったその笑顔に惹きつけられる。一体何人の女の子を落としてきたんだろう。 「…あれ、あんた鼻どーしたの」 「え」 我に帰ると、白崎さんが絆創膏を貼った自分の鼻を指差しながら私を見ている。鼻…私の鼻…! 「あっいやちょっとぶつけてしまいましてっ…!」 忘れてた。まだ赤鼻なんだった私。
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