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「ときめいたのなんていつぶりだろ…」 帰り道、誰にも聞こえないくらいの小声で私は呟いた。 この仕事をしていて、美味しかったとお客様に言われても作っているのは工場の人達で私ではない。 作られた商品をいかによく見せるかが私の仕事で、包装が綺麗だねと褒められる方が何倍も嬉しい。 …うん。頑張って良かった。 少し冷たい風が吹いてくる。今はそれが心地いい。
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