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「てわけで、今日から文化祭の準備を手伝える時間が増えた」
「そうなんだーー。改めて、よろしくアクマさん」
「君のところのマスター、優しいね」
翌日、昼飯を俺とトモ、レイの三人で食べている時にそう伝えた。
「俺の入れない分をナオがやってくれる。てことでトモ。ナオはうちの文化祭来るからな」
「げっ、それマジ……?」
トモが物凄く嫌な顔をしている。どれだけナオのことが苦手なんだか……。
「トモさん、ナオちゃん良い子だよ?どこが嫌なの?」
レイ、俺の代弁をありがとう。アイツは少し抜けてるが良い奴だ。何が気に食わねえんだ……?
「僕はね……女の子は節度のある子と僕に好意を持ってない子しか駄目なんだ」
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