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チュッ…
アウディに首元を鎖骨を胸元を優しく少しずつ、キスをされていき身体に力が入らなくなる。
乳首をチュウッと軽く、下で転がすように吸われ、ピクンと身体が跳ねる。
(アウディ…赤ちゃんみたい…。)
アウディからエッチな恰好をさせられて、一方的に身体を求められて否定していた筈なのに、結局は全てを許してしまう。
ボクの身体はもうアウディを完全に赦してしまっている。
どんな痛い事をされても、きっと許してしまうのだろう。
この身体はアウディのものだから。
ボクはアウディをもっと感じたくなって、アウディの顔を寄せて舌を絡ませるようにキスをする。
「…ん、…っふっ」
チュウッ…クチュッ…チュッ…
温かいアウディの口の中から、アウディの唾液の味を舌を伝って感じる。
少し息が苦しくなって、口を離すと、目の前には愛おしいアウディが、頬を少し赤らめてボクを見据えていた。
「さっきまで嫌がってたくせに、随分と積極的だね?」
アウディを感じたくなったという気持ちに少し恥ずかしさを覚え、目を逸らした。
するとアウディに顔を引き寄せられた。
「目を逸らすなよ。僕をちゃんと、見て…?」
ボクを求めるその目に僕が映っている。熱いその眼差しに引き込まれて、目を離せなくなる。
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