ボクとご主人様③

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それから数日後。 「君、ドアを開けてよ!!あの時は本当に悪かった!二度としないからっ」 ボクの寝室のドアをノックする音がするが、ボクは絶対に出ようとはしなかった。 しばらくはそうするつもりだ。 「あんな事するからだよっ!!変態!もう知らないっ!」 ボクは頬を赤らめながら、布団に潜った。 ボクはあれ以来アウディの寝室で寝てない。お風呂も一緒に入ってない。 身体にもお互い触れていない。 アウディも本気で反省しているみたいだし、そろそろ許してやろうかな…。 もうしばらくしたら、だけど…。
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