流星の夜明け──レオ

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それが分かっているなら、僕は進んでいけるはず。 小さな一歩はやがて大きな一歩になるから。 だから僕は歩くよ、まだ遠い光が差す場所まで…。 「お前、えらくまともな日本語喋れてるじゃねーか!」 「確かに、いつもレオさんは言い間違えがありますよね?」 「コトチカもリョージもタンニンしてダヨ!ワタシも瀕死だったネ!」 「……もしかして堪忍と必死の言い間違えですかね…」 「おそらくな…」 「やっぱり日本語ムズカシイヨ」 今はこうやって笑ってすごせるよ。 だから母さん、リラク、トルク、マリン、もう大丈夫だよ。 僕…ワタシはレオ・エリス。 また明日もみんなに楽しい夢を届ける為に頑張るよ♪
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