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もう一つ理由を挙げるとしたら、歌詞が良いって言ってくれる人があまりいないという点。
経験上、歌詞が良いと言われたことはあっても具体的にここがこうってことを言われたことはライブ関係では全然ないですね。
あと、あったとしても、それ解釈全然違くないかという(闇)
解釈違いが許せる許せないは置いといて、逆に自分が歌詞いいなって思った時、それを言葉にして感想を伝えられるのかと考えると、伝えられないですねえ!!!!!
だって歌詞ってすごく繊細なこともありますし、変に無駄なこと言ってしまうと相手を不機嫌にさせてしまう!!!
恐ろしい。
歌詞が良いという感想を言うのは実はとてもハードルが高いので、それが歌詞を褒められない要因の一つではありそうだなあと思ったり。
はい、実はここまで前置きです。
エブリスタは文章を書く場所なので、ここでこそ歌詞の話をめっちゃ語るべきではないのだろうか!!???
上で書いた解釈違いについて自分がどう考えているかというと、そもそも僕は解釈が人によって違うことを前提として歌詞を書いているので何も問題がない。
これは僕自身がどうやって歌詞を聴いているかに起因しております。
基本的に我が強い人間なので、好きなアーティストの曲の歌詞を聴くと『これは自分のために書かれた歌詞だ』とか平気で思いますし、自分の都合の良い風に解釈のオンパレードなんですよね。
なので反対に自分が歌詞を伝える時は、それと同様に『聴き手が自分勝手に解釈出来る歌詞にしよう』ということを意識して書いております(勿論曲にもよりけりなんですけどね)。
そこから関係して、細かい言葉遣い、特にシチュエーションが固定されてしまうような表現を極力避ける傾向があります。
例えば自分の代表的なものだと"彼"や"彼女"は性別が固定されるからダメ(あえて使っている曲も実はある)。
季節系は必要ない限りは避ける(最近夏曲を二曲も上げた僕が言うセリフじゃない)、季節を書くとその季節のシチュエーション固定になってしまう(逆手に取れたりはする)。
ぱっと思いつくのはここらへんか。
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