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モーダルインターチェンジ(9/11)
反応があると調子に乗るという悪癖があるのですが、このエッセイに限っては調子に乗りに乗った方が文量を書ける気がするので調子に乗っていきたいと思います。
音楽理論用語必殺技シリーズその2
モーダルインターチェンジ
モーダルインターチェンジって何?
凄く名前が長い!あと言葉に出して言いたくなる!
前のアッパーストラクチャートライアドと違ってこっちは普通に使う頻度が高い!
でもちゃんと理解してない!!
だって結構難しいから!!!
でも大丈夫!!ちゃんと覚えてなくても理屈が何となくあるということを頭に入れとけば充分!!!
こんなこと言ってたら理論好きな人に背中刺されるな……。
ダイアトニックコードというものがあります。
これは特定のキーの中で使えるコード一覧みたいなものです。
例えばCメジャーのキー(ハ長調)で考えてみましょう。
Cメジャーはピアノの黒鍵を使わなければそのキーになるので大変覚えやすいですね。
細かい積み方(あとテンション)とかは置いといてとりあえず羅列してみましょう!
※(M7はMajor7の略です、人によって表記が違うのでお気をつけを(てか人によって表記が違うってあかんやろそれっていつも思ってる))
三和音
C Dm Em F G Am Bm(b5)
四和音
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7(b5)
以上の14つです。
ここからさらに音を乗せるテンション(add9とかそういうの)だったりsus4だったりまあ細かく色々あるんですが今回は省きますぞう(あいつらはこの14つのコードにかける調味料的なものだと思っといてください)。
つまりどういうことかというと、極論、転調しない限りCメジャーのキーならこの14つのコードしか出てこないんですよ!
なんてこったい!
この14つの組み合わせ、順番で全ての曲が表せる訳ですね!!!
なんだ、結構簡単じゃないか。
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