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いつもより隠微に潤んだ景の目がじっと元を見る。
体を離し ベッドの横の小さいタンスの
引き出しから何かを取り出し元に手渡す。
ジェルだった。
思わず景を見る。
景は真っ赤に頬を染めながら腕を元の首に回し
ぎゅっと抱きついた。
「欲しい」
その瞬間 元の理性は粉々に崩れ去った。
キャップを開け 液体を両手に取り
景をゆっくり押し倒す。
股を開かせ その小さく窄んだ場所に
そっと指を入れる。
「あぁ・・・」
中を探り 景の弱い膨らみをカリッと爪で
引っ掻くと景はビクンと身体を捩る。
ぐりぐりと刺激すると景のペニスが
ヒクヒクと震え 少しずつまた立ち上がる。
胸の蕾に吸い付き 舌で突起を転がしながら
指を二本に増やしかき混ぜると
くちゅくちゅとジェルが隠微な音を立てる。
中を一気に擦り上げると景は嬌声をあげ
甘い吐息と共に更に喘ぐ。
「・・・あ・あぁ・・あっ・・いや・」
「・・いやって言うな・・景・・いい?」
コクリと景が頷く。
「いい・・・い・い・・あぁ」
景をうつ伏せにし 後ろから腕を回し
胸の突起を摘み 首筋に歯を立てながら
更に指を増やし ヒクヒクと締めつける
景の奥深くへと差し入れる。
膨らみを擦り また奥まで差し入れると
景は背中を反らして身悶える。
指を曲げ 弱い部分をカリカリと引っ掻く。
「いやぁ・・・あ・・・」
更にジェルを足し 胸の蕾を弄っていた手を
そろそろと下に下げ
景の立ち上がったペニスを握りしめた。
トロトロと蜜が先端から溢れ出す。
「あぁっ・・・もう・・も・・」
景が欲しがる。景の匂いがまた強く立ち上る。
もう限界だ。
指を抜き元は既に腹まで付きそうなくらい
立ち上がった自分の先端をあてがい
くぷりと差し込んだ。
景の顔が歪む。
痛いのだろうか。
一瞬躊躇すると景は首を振る。
「・・・元。・・い・・れて」
甘い吐息と共に景が懇願すると
元の身体中の毛穴がぶわっと開いた気がした。
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