グリーンマイル ～ その死刑台は甘美な香り

手紙

ゆっくり元は己を突き入れる。
景の入口はヒクヒクと動き元を咥え込む。
中は狭く なかなか先に進めない。
耳を嬲り 熱く高ぶる景のペニスをぎゅっと握ると
中は柔らぎ 元のそれを奥へと少しずつ受け入れる。
「・・・くっ・・」
ヤバイ。あっという間に果てそうだ。
それでもそのまま景の背中に身体をくっつけ
元のものが馴染むまで じっと待つ。

「痛くないですか？」
元は景の髪をなで耳筋に口づけながら聞いた。
無茶をすると壊してしまいそうで怖い。
景はふるふると首を振り
顔をよじって元の唇を求める。
ゆっくりと景を味わう。
唇をやわやわと噛み
舌を差し入れ上顎をなぞると景はまた震え
その締まりが一度緩み 元を更に奥へ奥へと導く。
「・・あ・・あっ・・」
喘ぐ景の唾液を飲み 可愛い舌を強く吸って
まるでオーラルのように口で舌全体を
愛撫すると 開いた口から吐息を漏らし
更にきゅっと元を締めつける。
「・・・うぅ・・」
思わず振り絞るような声が出る。
もう我慢出来ない。
景の尻を掴み ゆっくりと抜き差しを始める。
奥へずんっと突き入れると
「あぁっ！ ・・」と景が喘ぐ。
その震えが伝わりさざ波のように
脳天まで駆け上る。
「あぁ・・・たまんねえ。。・・景・・」
どうしようもなく欲望が押し寄せる。
だんだんとそのスピードが早くなる。
景のペニスを擦り上げ
己を奥へ奥へと突き上げる。
二人とも全身の汗が吹き出し 元は
背中に流れるそれを舐め尽くす。
「いやっ・・ まっ・・て」
景が懇願するがもう待てない。
「無理・・・全部喰わせてください・・」
元は景の耳元でそう言い
更に激しく突き上げる。
景は身を捩り
一気に白濁の蜜を吐き出した。
「あぁぁーっ ・・」
ビクンビクンと身体が波打つ。
更にきゅーっと締めつけられ
元も 長い呻きと共に景の中へ全てを放出した。