第二章 運転手

4/5
前へ
/14ページ
次へ
トンネルを抜けてバスは、下り坂に入った。あい変わらず、窓の外は何も変わることもなく、動物の殺処分場が、過ぎて行く。 真っ暗な中にそこだけ明かりが青白くボヤっと浮かんでいる。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加