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1:はじめに
コミケ最高! 最高! 最高!
いきなりテンションマックスで始まりました。佐藤いふみの「『アカムとうり』を売る コミケ80初サークル参加レポート」。
あの日、2011年8月14日の有明で、僕は青春を味わった。キャンパスライフも、海外1人旅も、恋愛も、これまで僕が青春だと思っていたものは、僕にとっては青春ではなかった。ただ若かっただけだ。
なぜなら、青春とは読んで字のごとく、青臭くなくてはいけないからだ。夢と直結していなくてはいけないからだ。鼻水が垂れるほど感動的でなくてはいけないからだ。それが有明にはあった。コミケにはあった!
コミケ最高! 最高! 最高!
はぁ……はぁ……落ち着いて、と。
さて、コミケのなにが、佐藤いふみの魂を、人目も憚らずに青春を語ってしまうほど振るわせたのか。以下、レポートでございます。
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