パンダのマサオ

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扉の横にコンセントを見つけた。 そこには、電気スタンドが繋がっている。 「そのコードを引き抜いて、感電死させてやる」 もうお遊びは終わりだ。 俺は悪魔に魂を売ったんだぜ! パンダが笑った。 はたから見ると「きゃあ、可愛い!」と言われる仕草だろう。 俺は扉の横まで駆け寄った。 「あばよ。くそガキ」 そしてコードを引きちぎった時、バーンッ! 「うるさーい!いい加減にしなさい!」 扉が元気よく開いて、母親が怒鳴り込んできた。 俺は壁と扉に挟まれて、鼻血を出しながら気絶したのであった。 終わり
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