おっぱいタンク

おっぱいマッサージ

　もみもみ。もみもみ。

「何してんだ、お前」

「いや、何とか少しでも大きくならないかと」

「そうか。だが何故この状況でソレ始めた？」

「アンギャー！」

「見ろ。襲ってきたモンスターもどうリアクションしていいか迷ってるだろうが」

「アギャ！　アンギャー！」

「いや、アンタなら瞬殺だし出番無くて手持ち無沙汰だったんで自分のおっぱいでも揉んでようかと」

「持ててないんだから結局は手持ち無沙汰に変わりなくないか？」

「持てるし！　最近はちょっとだけ手のひらに乗る様になったし！」

「嘘つけ、ブラ要らず」

「要るわ！」

「あんな色気の無いスポブラをブラとは認めん。せいぜい胸当てだ」

「おい、ちょっと待て！　何で知ってんだ！　いつ見た！」

「お前、寝相悪いんだよ」

「寝込みを襲うとは卑怯者(ケダモノ)め！」

「バカ。仮眠交代する時に腹まで出して寝てるお前が悪い」

「いつの間にかそうなってる。不可抗力」

「摩擦抵抗皆無だもんな」

「引っ掛かりが無いって言いたいか貴様！」

　ボボボボボッ！

「くらえ！　連続火球！」

　ゴウッ！

「あっぶねっ！」

「ギャアアアアアッ？！」

「あ、モンスターに当たった」

　ジュージューこんがり。

「火加減が絶妙だな」

「爬虫類系って鳥肉みたいで淡白だよね。お醤油取って」

「はいよ」

「さんきゅ」

　もぐもぐ。