おっぱいマッサージその2

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 もみもみ。 「まだやんのかソレ」 「継続は力なり」 「小さな事からコツコツと。小さな胸をモミモミと」 「何も上手くないからな? 座布団持ってかれるからな?」 「つかソレ、ホントに効果あんのか?」 「あるよ! 友達が実際に大きくなったもん!」 「友達いたのかお前」 「いるわ! 人をぼっちみたいに言うな!」 「貧乳同盟か?」 「友達基準、おっぱいじゃないから!」 「んで? その友達が実際にデカくなったんで自分もチャレンジか」 「うん。ホントは二人一組でやるらしいんだけどアタシ今、遠征中じゃない? 友達に頼めないから自分流で」 「自分流にアレンジして同じ効果が出ると何故思った」 「何……だと……?!」 「二人一組って事は相手にマッサージしてもらうんだろ? 自分でやるのとは加減が違くないか?」 「そういうもん?」 「試すか?」  もみっ。 「ふにゃっ!」 「前からだとやりにくいな。背中向けろ」  もみもみ。もみもみ。 「確かに感触が違う! 驚きの新事実!」 「そうか。俺はお前のリアクションが驚きだ」 「え? 何か言った?」 「何も言ってない」  もみもみ。ふにふに。ちょんちょん。 「何?」 「いや、全体的にマッサージした方がいいかと」 「なるほど」 「納得してくれて何よりだ」  もみもみ。ちょんちょん。くにくに。 「おぉ、さすがマッサージ! 身体がぽかぽかしてきた!」 「コイツ、バカか」
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