第3章 『 江戸シティー』

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国王陛下が猫又隊長達にソファーに座る様に指示します。 猫又隊長達は、国王陛下に一礼してからソファーに座ります。  近衛猫又特別挺身隊の一員となった、ハゲ猫少尉、冬猫軍曹、奈々猫伍長、千猫軍医少尉は、猫又少将同様にジパング王国近衛猫又特別挺身隊員として、常時いかなる所に於いても身分、職務執行権限を持ち、給与、特別手当が支給されます。  但し、国王陛下からの直々の要請が有った場合、直ちにジパング王国国王陛下の元に出頭する義務を負います。  これ等の事からも、如何にジパング王国国王陛下が猫又少将に期待しているか分かると思います。 国王 「さて、猫又殿。これからの江戸シティーの予定はどうかな。」 猫又 「はい。国王陛下、予定では明日ハゲ猫達を江戸シティーの冒険者ギルド「銀河」に連れて行き、冒険者として私のチーム「ホーリーキャット」の一員に登録して、後は江戸シティーの観光としゃれ込むつもりです。」
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