第4章 『ヤマタノオロチ』

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猫又 「国力の低下したしたジパング王国から派遣した軍隊の費用を払わす。そして、ジパング王国に金を高利で貸し付け、港、鉱山等の担保を取る。そして、国力の低下したジパング王国を占領する。と言う筋書きですか。」 国王 「猫又少将。流石じゃな。残念ながら、この平和なジパング王国を虎視眈々と狙っている外国勢力に我が国は囲まれているのでな。但し、我が国民は、このジパング王国を愛してくれる。予は、その国民達を裏切ることは出来ないのだ。」 ハゲ猫 「国王陛下。ジパング王国と同じように、我が国、日本国も同じ島国です。昔は、景気も少しずつ上がっていて、経済力、国力もあったのですが、私が20代の頃、バブル景気と言って国民を金の亡者にして、その結果、大不況に陥り約30年以上経ちますが、未だ経済は不振です。」 ハゲ猫 「そして、我が国の政治家の心ない者が批判ばかりで混乱させ、経済復興の足を引っ張り、外国からは、馬鹿にされても対処出来ない国してしまいました。政府も頑張っているのですが、嫌な事ばかりです。」 ハゲ猫 「国王陛下。ジパング王国は、我が国の様にはなってはいけません。小官は、微力なれどジパング王国国王陛下の恩為に、ジパング王国国民の為に尽くす所存です。」
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