第4章 『ヤマタノオロチ』

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国王 「ハゲ猫少尉。おお忠義の士よ。貴官の心意気、ジパング王国国王は、頼もしいぞ。」 ハゲ猫 「ありがたき幸せ。不肖このハゲ猫、職務に粉骨砕身、ジパング王国に尽くします。」 国王 「ハゲ猫少尉。予は、心強く思うぞ。」 国王 「猫又少将。猫又少将は、良い部下を持っているのう。羨ましい限りじゃ。」 国王 「そして、先程の「ヤマタノオロチ」の出現のことじゃが、その可能性は、極めて高く、長くて3ヶ月いやそれ以下かも知れぬ。」 国王 「更に、「ヤマタノオロチ」の出現予定場所の悪魔の大地に居た魔物達が集結しているとのことだ。今はお互い牽制しあっている様だが、少しずつ統制されている感じがするとのことである。」 猫又 「魔物が集結し、更に統制ですと。」 国王 「現在、「ヤマタノオロチ」は、まだ出現する可能性が大だけであり、出現した訳ではないが、国軍、警察、消防等は、悪魔大地からこの江戸シティー迄の進行可能地域の警戒活動を始めている。」
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