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国王
「うむ。あの軍中心主義の石頭のエリート共も今回は、冒険者ギルドに協力を依頼するとは、この戦は今まで戦いではないことを気づいた様じゃのう。」
猫又
「そうですね。戦争は、軍人の担当ですが、魔物は、冒険者の担当です。しかし、魔の大地の魔物が「ヤマタノオロチ」に追われ暴走し、更に「ヤマタノオロチ」が襲ってく襲ってくればこのジパング王国は大損害を受けます。」
国王
「猫又少将。正にその通りだ。」
猫又
「ある程度知恵のある魔物は、「ヤマタノオロチ」に近付くことはない。自分が餌になることは分かって入るはず。しかし、なぜ魔物が「ヤマタノオロチ」出現に会わせる様に集結したかそこが問題です。国王陛下。」
国王
「現在、それに付いては調査するように予からも参謀本部に指示した。しかし、あの魔の大地の事だ。容易には行かないだろう。但し、人命重視の指示を出したがな。」
冬猫
「恐れながら国王陛下、なぜ魔の大地に強力な魔物が現れるのですか。「ヤマタノオロチ」も復活する前に攻撃すれば、「ヤマタノオロチ」も復活出来ないのではないのでしょうか。」
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