第4章 『ヤマタノオロチ』

19/126
前へ
/2994ページ
次へ
 ジパング王国国王陛下だけでなく、最初は半信半疑だった、ジパング王国国軍、国防省参謀本部が「ヤマタノオロチ」に対抗出来るのは、近衛猫又特別挺身隊しかないとの結論に達して、共同作戦の実施並び共同作戦本部の設置、更に冒険者ギルドの参加等の新体制を取った事からも分かります。  国王陛下が、あの石頭達と言っていた参謀本部、国軍の軍司令官達ですが、流石に軍首脳部も近衛猫又特別挺身隊の火力、攻撃能力の違いが痛い程分かっています。  旧大日本帝国陸軍の石頭の参謀たちと違いと違い精神力だけでは「ヤマタノオロチ」に勝てないこと知っています。 猫又隊長も魔法攻撃が効かない以上、火力重視の作戦を考えています。 さて、場面は、猫又隊長達のいる来賓室に戻ります。  猫又隊長達は、美人のメイドが帰った後で入れ替わりに入って来た参謀本部付の女性士官に率いられた下士官、兵が近衛部隊の制服等と予備の階級章等を持って来たので、制服等を参謀本部付の女性士官達と整備します。  これから、国王陛下達と会食があるそうで戦闘服から近衛部隊の制服に着替えます。  但し、制服の下には、防護プロテクターと体力強化ベルトを忘れずに着けます。
/2994ページ

最初のコメントを投稿しよう!

342人が本棚に入れています
本棚に追加